【世界陸上】中島佑気ジョセフ「本当にふがいない思いでいっぱい」…“マイル侍”決勝進出逃す
男子１６００メートルリレー予選２組　予選敗退にガックリの(左から)今泉堅貴、吉津拓歩、佐藤風雅、中島佑気ジョセフ（カメラ・岡野　将大） 画像（1枚）

◆世界陸上　第８日（２０日、国立競技場）

　男子１６００メートルリレー予選が行われ、２組目に登場した日本は２分５９秒７４で７着に終わり、各組３着＋４着以下タイム上位２か国による決勝進出を逃した。タイムは全体８位だっただけに、組み合わせによる無念の結果となった。

　レース後、中島佑気ジョセフは「メダルを目指すチームとして…今回挑んで、２組目はかなりレベルの高い組だと分かっていたんですけど、だからこそ僕が１走としてリードを取って、今回先行型という戦略で挑んだので、そういった展開を軸にしていたんですけど」と話すと「今は現実を受け止められないというか、こんなに多くの方に今回来て頂いて、明日のレースでメダルを取るところを皆さんに見せたかったので、本当にふがいない思いでいっぱいです」とうつむいた。

　

　その後、ライバルの失格により１つ繰り上がって６着に順位が変更となった。しかし各組３着＋４着以下タイム上位２か国による決勝進出を逃したことは変わらず。タイムは全体７位となった。

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