大相撲秋場所7日目(20日、東京・両国国技館)

 横綱・大の里(二所ノ関)が3連勝を飾った。幕内・豪ノ山(武隈)を立ち合いから約3秒で圧倒。

一気の出足で押し倒し、土俵下まで吹っ飛ばした。「いい相撲。左手がちゃんと前に出ていた。左が一番大事」と振り返った。

 全勝の横綱・豊昇龍(立浪)を1差で追う。「自分は自分。目の前の一番だけをしっかり考えて、最後までしっかり頑張りたい」と足元を見つめた。8日目は境川部屋の出稽古で相撲を取る稽古をした平戸海(境川)と対戦する。

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