◆世界陸上 第8日(20日、国立競技場)

 男子400メートルリレー予選2組の日本は、小池祐貴―柳田大輝―桐生祥秀―鵜沢飛羽のメンバーで臨み、38秒07の同組3着で21日の決勝進出を決めた。

 TBS系の生中継に出演した大会スペシャルアンバサダーを務める俳優・織田裕二はリレー侍の激走を見届けると「まだ上がりますよ。

まだ行ける」とニッコリ。

 「まだ細かいミスがありましたよね、バトンの。あのスピードだから」と話すと「でも、どうしようか? (決勝の)メンバー。どうしようか?って分からないよ、俺も」とポツリ。

 「ジャマイカが失敗しちゃったでしょ。でも、アメリカはちゃんと残ってます。カナダ、オランダ、ガーナ…」とライバル国に目を向けた後、「うれし過ぎて、余韻が止まりません」と言う大会アンバサダー・今田美桜に「どう思う?」と問いかけ、戸惑わせた。

 そして、あまりの会場の盛り上がりに「一瞬、決勝が終わったかと思っちゃった。まだ予選、まだ予選」と自分に言い聞かせるようにつぶやくと「うわ~っ、俺、間違えそうになったもんね、本当に。予選だよなって」と興奮さめ切らない様子で話していた。

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