「超特急」のメンバーで俳優の草川拓弥(30)が、10月16日スタートのカンテレ・FODの連続ドラマ「地獄は善意で出来ている」(木曜・深夜0時15分=カンテレ、同0時45分=フジテレビ)に主演することが20日、分かった。

 完全オリジナルのサスペンス作品で、「元受刑者特別支援プログラム」に招待された前科者たちが罠(わな)に巻き込まれていくストーリー。

複雑な生い立ちを抱え社会から孤立した主人公・樹を演じる草川は「寡黙でクールというだけではなく、抱えている過去や目的があってプログラムに参加しているという、樹自身の中で大切にしているものを丁寧に表現したい」と語った。

 ドラマの経験は多い草川だが、スリリングなミステリーで新境地の開拓に期待できそう。「気づけば30歳で、キャストやスタッフの方も年下が多くなりました」と成長を実感するとともに「皆さんと一つになって作品を届けたいので、たくさんコミュニケーションを取れたら」と語った。

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