19日に東京・北区の自宅マンションが火災に遭ったタレントの林家ペー(83)が20日、自身のXで謝罪した。

 恒例の「余談ですが」という書き出しから始め「周知の通り私達は火事という予想だにしない大事故を起こし同マンション、消防署、警視庁、病院関係各位の皆さんに多大なるご迷惑をおかけ致し真に申し訳ございませんでした」と謝罪。

「又沢山(たくさん)の励ましの言葉をありがとうございました」と感謝の言葉もつづった。

 火災から一夜明けたこの日は、早朝から警察や消防など約15人によって現場検証が行われた。ペー、パー子(77)夫妻は、午前10時45分ごろに普段通り上下ピンクの衣装を身に着けてタクシーで帰宅。パー子は火災発生時に自宅にいて煙を吸い、病院に搬送されたことから体調が心配されたが、この日はしっかりした足取りで階段を上り、部屋へ向かった。その後、警察に出火当時の状況を説明。話す声は周辺にも聞こえるほど大きく、はっきりとした口調だった。

 2人は午後1時40分ごろにいったん自宅を離れたが、10分ほどで帰宅。午後4時ごろに再び姿を見せた際には、ぺーは目線を下に向け、報道陣の問いかけに答えることはなかったが、パー子は「すみません、雨の中」と報道陣に頭を下げ、車に乗り込んだ。

 ペーは21日からの東京・浅草演芸ホールの「9月下席」の夜の部に出演予定。同劇場によると、現在のところ変更はないという。

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