巨人やMLBで活躍した上原浩治さんが21日放送のTBS系「サンデーモーニング」(日曜・午前8時)にご意見番として出演。開催中の世界陸上の20日に行われた女子5000メートル決勝で15分7秒34で12位だった日本記録(14分29秒18)保持者の田中希実(ニューバランス)をねぎらった。

 当日のスタジアムで日本選手の激闘を見守った上原さん。まず38秒07の2組3着で21日の決勝進出を決めた400メートルリレー予選の小池祐貴(30)=住友電工=、柳田大輝(22)=東洋大=、桐生祥秀(29)=日本生命=、鵜沢飛羽(とわ、22)=JAL=のリレー侍について「とにかくバトンミスさえしなければ大丈夫。世界一美しいバトンのリレーですからね、日本は」と熱く語った。

 さらに田中について「リレーもそうですけど、田中希実選手、出し切ったっていう感じでしたよね。あと、1周回るごとのあの声援、すごかったです」と振り返った。

 その上で「リラックスというか、笑顔がありましたもんね。走ってる時はもちろん真剣というか獣のような、獲物を捕らえるような感じになりますけど、走る前のあの笑顔、すごく珍しかったと思います」と話していた。

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