◆世界陸上 最終日(21日、国立競技場)

 東京で34年ぶりに開催された世界陸上が閉幕した。9日間で49種目が行われ、国別のメダル獲得数では米国が26個(金16、銀5、銅5)で1位となった。

2位はケニアの11個(金7、銀2、銅2)、3位は5個のカナダ(金3、銀2、銅1)。日本は男子35キロ競歩の勝木隼人(自衛隊体育学校)、女子20キロ競歩の藤井菜々子(エディオン)が獲得した銅メダル2つで40位だった。

 米国は短距離種目を中心に強さを発揮。ノア・ライルズはスタート前に「ワンピース」など日本のアニメにちなんだポーズを披露して会場を沸かせ、男子100メートルで銅、同200メートルで金メダルを獲得し4連覇を達成した。女子短距離のエース、メリッサ・ジェファーソンウッデンは100、200メートルと女子400メートルリレーの3冠に輝いた。

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