2015年に死去した女優・川島なお美さんの夫でパティシエの鎧塚俊彦氏と俳優の遠藤憲一が23日、都内で第9回「川島なお美動物愛護賞」授賞式に出席した。

 川島さんの遺志を継ぎ、動物愛護活動に貢献した個人・団体を表彰する式。

遠藤は2023年12月から保護犬のクロミちゃんと暮らしていることから「ワンダフル・パートニャーズ賞」を受賞した。クロミちゃんを迎えたことで家庭に良い影響があったといい「潤滑油になってくれてる。いるときといないときでは女房の様子が違う。いないとピリついてるので、いつもいてもらった方が空気は良い感じです」と相乗効果を口にした。

 会を通じて鎧塚氏は「不幸なワンちゃんと猫ちゃんを一匹でも減らせるように、愛護活動をしている方を支援できるように頑張ってやっていきたい。女房の思いを感じていただける会になっているので感謝しております」としみじみ。24日で、なお美さんが亡くなってから丸10年となり「長いような短いような感じですね。(気持ちは)あんまり変わらない。ずっと弔っていきたいなと思います」と胸の内を漏らしていた。

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