今年3月末にフジテレビを退社してフリーとなった西岡孝洋アナウンサー(49)が、ビジネス映像メディア「PIVOT」の取材を受けたことを報告した。

 24日までにインスタグラムを更新。

「PIVOTさんに密着していただいた映像が公開されました!」と伝え、「アナウンサーとして過ごしてきた27年間。アナウンサーだから『できた』こと、アナウンサーだから『できなかった』こと。様々ありました」と振り返る。そして「来年50歳を迎える中で『フジテレビアナウンサー』という肩書きを外した自分はどうなるんだろう?という好奇心が、フジテレビを離れた大きな理由です」と退社した理由を説明した。

 動画のサムネイルを投稿し、そこには「辞めフジテレビ→フリー/起業」「アナウンサーの枠をぶっ壊す」「不動産わらしべ長者でキャリア自立」と記されている。西岡アナは1998年にフジテレビに入社。スポーツ実況を中心に携わり、今年3月に退社した。現在はインスタグラムのプロフィール欄では「1級ファイナンシャル・プランニング技能士、宅建士、行政書士(合格)、世界遺産検定1級」と取得している資格を紹介している。

 退社後はフリーアナウンサーとしても活躍の場を広げ、21日の投稿では、テレビ朝日を訪問した写真をアップして「フジテレビ→テレビ朝日 禁断の移籍を果たし テレビ朝日さんと初めてのお仕事」と投稿。テレビ朝日でフィギュアスケート実況を担当したと明かし「ミラノ五輪最終予選の実況。フィギュアスケート実況を離れて4年、もう実況することなどないと思っていましたが、他局なのにいつも優しくしてくれて仲良くしている方やバンクーバー五輪でJC(ジャパンコンソーシアム)で一緒に仕事をした同志から連絡をもらい、西岡さん実況しませんか?と迷いながら引き受けましたが、とても楽しかった!!」という。「アイスダンスは初実況、都築先生の解説のおかけでめちゃくちゃ勉強になりました。

佐野先生との初コンビ、嬉(うれ)しかったです!」とつづった。

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