歌手の森山良子、タレントの清水ミチコが25日、東京・銀座のレディースアートネイチャー新店舗「グランサロン銀座」(26日オープン)で行われた同店のオープン記念イベントに登場した。

 1967年にシングル「この広い野原いっぱい」でデビューし、今年で芸歴58年目。

現在も90歳の先生から歌唱指導を受けているといい、「ボーカルのことでもちょっと質問して、あっという間に改善されると、わっとなりますね」。今年の夏休みには、米・ボストンの音楽大学でジャズの勉強をしたことも告白。さらに、清水から同社のCM撮影の合間に森山が英語の勉強をしていたことを暴露されると、「残された時間がそうたくさんはないので、元気なうちに思ったことはしてみたい。若い頃はどうしようかなって思っていましたが、この頃は図々しくなっています」と生き生きとした表情を浮かべた。

 森山のものまねが十八番(おはこ)の清水は「森山さんはいつも上機嫌」「何か習っている人は謙虚な心を持つことが出来る。自分もそうなりたいと思いました」と、日々楽しく過ごす森山の生き方を称賛した。

 この日、森山は夜景が描かれたスカートを身にまとったが、約20年前のものを自身がリメイクしたという。「リメイクとか、ちくちくすることとか、手先の頭を使わないことが好きです」と笑顔で話した。

 同店は、女性向けオーダーメイドウィッグ、増毛、ヘアデザイン、髪質ケアなど多彩な施術などを受けられる。

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