お笑いタレント・みなみかわが25日、都内で映画「ラスト・ブレス」(アレックス・パーキンソン)の公開直前イベントに出席した。

 究極の悪夢というべきシチュエーションにひとりぼっちで取り残されたダイバーの運命を描くサバイバルスリラー。

過酷ロケに臨んできた「芸人界の飽和潜水士」として登場したみなみかわは「命の危機を感じたことは何度かあるけど、(映画の内容は)ほんまにあったんやと思うと、なかなかね…」と驚きを込めて語った。

 同作に出演する米俳優のウディ・ハレルソンと似ていることも、イベント起用理由の1つと説明されると「ハゲてるだけでしょ?コンプライアンスを駆使したハゲいじりやん」と鋭いツッコミ。もし自身が映画と同じシチュエーションに陥ったらという質問には「番組の企画じゃないんですよね?」と確認した上で「諦めます」と即答。必死に解決策を考えたが「自分ごとと考えたら、涙でおぼれるんじゃないですか」と答えた。

 これまでで一番過酷だった仕事には、祭り中にワニが出て、帰路にはライフルで襲われかけるなどした、アフリカ・マリでのことを挙げた。ロケが終わっても過酷な出来事は続き「VTRが大滑りしたのが怖かった。番組も終わったし」と明かしていた。

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