花人・赤井勝氏が25日、都内で行われた「写真の中に装花する」記者会見にモデルの佐藤和奏らとともに出席した。東京・丸の内の日本外国特派員協会で10月3日まで作品展を開催している。
「装花」の至高の瞬間を永遠に残すために写真とコラボレーション。写真の中に装花する新たな挑戦を行っている。写真の中の作品については「生けたものを撮るのではなく、最初から写真のためにつくろうと思っている」と明かした。
赤井氏が新しい表現を展開する、富士フイルムが新しく創り出した次世代推し活プラットフォーム「MeSEUM(ミージアム)」構想についても紹介。
同プラットホームは様々なタレントについて、ほしいと思ったコンテンツをファンが自ら選び、富士フイルムのAIテクノロジーやデジタルテクノロジーを使い、世界に一つだけのオリジナルアイテムをつくることができるものだという。赤井氏は「花を添えられれば」と新たなプロジェクトへの思いを語った。
赤井氏は「花で縁をつないでもらって今日がある」と語り、「私は1980年から活動をはじめている。”花“の80年組。(芸能界の)花の80年組というと松田聖子さん。聖子さんが歌手であり続ける限り僕も花人でありつづけようと思う」と笑った。