女優の奥山葵、「原因は自分にある。」の大倉空人がこのほど、TBS系連続ドラマ「スクープのたまご」(10月7日スタート、火曜・深夜0時58分)の取材会を行った。

 原作は大手週刊誌に取材したことを元にした、大崎梢氏の同名小説。

奥山は入社2年目で週刊誌の部署に異動し、仕事を通して週刊誌の存在意義を見いだしていく日向子役、日向子の後輩・健吾を大倉が演じる。

 本作がドラマ初主演で、取材会も初めてという奥山は「こういう場が初めてですごく緊張しています」と告白。大倉のフォローも受けながら、質問に答えた。

 舞台は時に芸能人の不祥事、熱愛などを取り上げることもある週刊誌。演じる前は「あまりポジティブな印象は持っていなくて。人に対して攻撃的だったり世の中を斜めに見ている印象」と奥山。現場の記者と話す機会を経て「私たちと変わらない生活をしている普通の方が(記事を)書いている。温かさも感じた」とイメージが変化した。大倉も「熱愛とかそういう記事ばかりかなと思っていたけど、事件班があったりするんだな」と新たな発見。「週5、6本のネタを見つけないといけないと言っていた。(自分も)ファンクラブで今日何したよーっていうけど、だいたいご飯のこと。でもご飯を記事にできないじゃないですか。

世間の方も興味を持つ話題を5、6個も用意しなきゃいけないのは大変だし、驚いた」と明かしていた。

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