巨人・山崎伊織投手(26)がレギュラーシーズン最終戦となる10月1日の中日戦(東京D)に先発する見込みとなった。3回4失点、79球で降板した26日のDeNA戦(横浜)から中4日。

CS第1ステージを見据えてショートイニングで調整登板に臨むとみられる。

 5年目の今季はここまで自己最多11勝で貯金7。イニング(154回1/3)、登板(24)、奪三振(130)でもチームトップの成績を残すなど25年の阿部巨人をけん引してきた勝ち頭が、最終戦でスターターを担う。

 戸郷翔征投手(25)はCSに向けた調整登板として30、1日の2試合リリーフ待機する見込みとなった。開幕投手を務めた今季は7勝9敗で防御率4・25。29日時点でチームに2位浮上の権利が残っていた場合は30日に先発する可能性があった。「最後どこか登板があればいい形で終われたら」と話していた中、短期決戦を見据え状態を上げていく。両右腕は29日、G球場で調整した。

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