オリックスは29日、岸田護監督(44)と来季の契約を締結することを発表した。開幕から一度も勝率5割を下回ることがなく、投手、野手ともに主力が離脱する窮地でも奮闘。

チームを2年ぶりのCS進出へ導き、パ・リーグ3位とシーズン勝ち越しを決めた手腕が評価された。この日の楽天戦(京セラD)の試合前に小浜球団本部長らから来季続投を正式に要請され、岸田監督も受諾。1年契約とみられ「身が引き締まる思い。選手たちが勝ちたいと思って、やってくれた結果。(今後も)しっかり集中してやっていきたい」と決意を新たにした。

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