最大貯金21から転落し2年連続のポストシーズン進出を逃したメッツのジョン・スターンズ球団運営部長が29日(日本時間30日)、「カルロス・メンドサ監督の交代はない」と明言した、とMLB公式サイトなどが伝えた。

 メッツは6月12日の時点で45勝24敗、2位フィリーズに5・5ゲーム差と独走していたが、その後は坂道から転がり落ちるように負けが込み最終的に83勝79敗。

レッズと同率ながら対戦成績の負け越しが響きポストシーズン進出を逃し、首脳陣への批判が高まっていた。

 スターンズ氏によるとメンドサ氏は2026年も采配を振るうとし、コーチ陣については今後数週間かけて判断を下すという。

 45歳のメンドサ監督は、就任1年目の昨年89勝73敗でワイルドカードから勝ち上がりナ・リーグ優勝決定シリーズまで進出した。3年目となる来シーズンが契約の最終年となるが、2027年は球団が契約延長のオプションを保有している。

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