レッズのフランコナ監督は29日(日本時間30日)、翌30日(同10月1日)からのワイルドカードシリーズのドジャース戦で、ニコラス・ロドロ投手(27)をリリーフで起用することを明かした。

 ロドロは今季チーム4位の9勝(8敗)を上げた左腕。

メジャー通算4年間、76試合に登板したが75試合が先発。レギュラーシーズン最終戦の28日(同29日)の敵地・ブルワーズ戦で初めてリリーフ登板し、1回2安打1失点だった。

 ドジャース・大谷翔平投手(31)は今年7月29日(同30日)に対戦した際に3打席連続三振を喫した。8月27日(同28日)の対戦では1安打を放つも3打数1安打で、通算6打数1安打と抑え込まれている。左腕とあって、勝負所で大谷にぶつけてくる可能性は十分にあり、やっかいな存在だ。

 フランコナ監督は、大谷について「世代を代表する最高の選手だ」と警戒心を強めた。第1戦に先発する速球派右腕のハンター・グリーン投手(26)も大谷は7打数1安打、3三振の打率1割4分3厘と抑え込まれている。

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