ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が29日(日本時間30日)、故障者の状況について説明した。

 あす30日(同10月1日)からポストシーズンに挑むドジャース。

2戦先勝のワイルドカードシリーズは本拠地でレッズと対戦する。レギュラーシーズン終盤には主力野手陣に故障者が続出し、地区優勝決定後はマンシー、エドマンは出場を制限していた。

 ロバーツ監督は下半身の違和感でレギュラーシーズン最後の4試合を欠場したマンシー、右足首の違和感で同じく4試合連続で守備についていないエドマンの2人については「2人ともあしたのスタメンで起用できることを期待している」と状態が回復したことを明かした。

 右手を骨折して離脱していたスミスはこの日の全体練習でライブBP(実戦形式の練習)で打席に立ち、状態を確認。練習後にはフリードマン編成本部長、ゴームズGM、ロバーツ監督と話し合う姿も見られた。打撃練習前にロバーツ監督はスミスについて代打での出場の可能性について問われると「きょう(練習を)やって状態がよければ、そうなるかもしれない」と登録メンバー入りする可能性を示唆した。

 球団史上初の2年連続ワールドシリーズ制覇へ向けて、ぎりぎりで主力がそろってきた。

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