笛吹ボーイズ、最終回に４点差を大逆転勝ち　代打の１年生・高野が決めた…ジュニア大会
準決勝の７回２死満塁で逆転サヨナラ打を放った高野 画像（1枚）

◆第２４回日本少年野球　山梨県支部ジュニア大会（東日本選抜大会予選）▽準決勝　笛吹ボーイズ６―５富士北麓ボーイズ　▽決勝　山梨ふじやまボーイズ５―２笛吹ボーイズ（９月２３日・高根総合グラウンド）

　２年生以下の新チームで秋の東日本王者を決める第３７回東日本選抜大会（１０月１１～１３日、福島県郡山市・ヨーク開成山スタジアムほか）の支部予選が各地で行われた。山梨では山梨ふじやまボーイズが優勝し初出場を決めた。

笛吹ボーイズは準決勝で大逆転勝ちも準優勝に終わった。

　　※　　※　　※

　笛吹は準決勝の富士北麓戦は土壇場の７回に４点差をひっくり返した。

　４連打などで１点差に迫り、２死満塁から代打の高野好太郎（１年）が中前に逆転サヨナラ打。「力強くスイングすることだけを考えていた」と値千金の一打に胸を張った。

　勢いに乗って決勝に挑んだが、６回まで毎回得点圏に走者を進めるが２点のみ。「チャンスで打てないというチームの弱点が出てしまった」と古屋佑主将（２年）は反省しきり。

編集部おすすめ