【巨人】田中将大がお立ち台「時間がかかってしまったんですけど、こうして迎えられてうれしい」４万２２１９人が大歓声
お立ち台で２００勝のボードを掲げる田中将大（カメラ・小林　泰斗） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　巨人―中日（３０日・東京ドーム）

　巨人・田中将大投手（３６）が日米通算２００勝（日本１２２勝・米国７８勝）を達成した。今季最終登板として中日戦に先発し、６回２失点で本拠地初白星となる今季３勝目。

プロ１９年目で偉業に到達した。日米での達成は、野茂英雄、黒田博樹、昨年のダルビッシュ有以来、日本人４人目となった。

　楽天から加入後、本拠地では４戦未勝利。２３年６月２６日以来８２７日ぶりの東京ドームでの勝利となった。ヒーローインタビューの前にはハイライトを振り返る映像がバックスクリーンに映し出され、FUNKY MONKEY BΛBY'Sの「あとひとつ」が流れ、ファンが合唱した。

　田中将はお立ち台に立つと「ありがとうございます！」と話し「本当にうれしいです。ここまで本当に長い時間かかりましたし、そしてジャイアンツに入団してから、この早く本拠地・東京ドームで勝ちたい、ヒーローになりたいなと考えていたので、時間がかかってしまったんですけど、今日こうして迎えられてうれしいです」と思いを語った。スタンドの４万２２１９人のファンから大歓声を浴びた。

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