【巨人】ふくらはぎに自打球の泉口友汰は大事を取っての交代　阿部監督「長引いて棒に振った人をたくさん見てきた」
１回無死一、三塁、自打球を当てる泉口友汰（カメラ・今成　良輔） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　巨人―中日（３０日・東京ドーム）

　巨人の阿部慎之助監督が、途中交代した泉口友汰内野手の状態について説明した。

　泉口は「３番・遊撃」で先発出場。

しかし、３点リードの２回裏の攻撃が終わると、阿部監督が審判に歩み寄り交代を申告した。３回表の守備から遊撃に浦田俊輔内野手が入ることがコールされるとスタンドからはどよめきが上がった。

　泉口は初回、左飛に倒れた１打席目で右膝内側付近に自打球を当てていた。試合前の時点での打率は２割９分９厘で、トップの小園海斗（広島）とは７厘差だった。交代後もベンチには残って試合を見守った。

　阿部監督は「自打球がふくらはぎのね、当たり所があまり良くなかったので。これでケガして長引いて棒に振った人をたくさん見てきたので。今日は下げさせてもらいました」と大事をとって交代させたことを明かした。

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