巨人の山崎伊織投手(26)がレギュラーシーズン最終戦となる1日の中日戦(東京D)で先発する。CS第1ステージを見据えて短いイニングでの調整登板とみられる。

3年連続シーズン最終戦での先発を任された右腕は「CSへ向けていい流れでいけるように、短いイニングですけど、しっかりと自分の中では調整をしていきたい」と語気を強めた。

 今季は先発陣では最多の24登板で自己最多11勝(貯金7)。投球回(154回1/3)も奪三振(130)でもチームトップの成績だ。しかし、前回9月26日のDeNA戦(横浜)では3回4失点と課題も見えた。中4日となるが「(課題は)たくさんあるので、一個一個もう一回、自分でも確認して調整したい」と語った。

 30日は東京Dでキャッチボールなどで最終調整。田中将にも「最後までしっかりと試合を見届けたいと思います」とエールを送っていた右腕。レギュラーシーズン最終戦にふさわしい投球を披露する。

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