新十両・長村改め日向丸が会見「まだ実感わかない」しこ名は地元・宮崎にちなんだもの…番付編成会議
会見を行った日向丸と木瀬親方 画像（1枚）

　日本相撲協会は１日、東京・両国国技館で大相撲九州場所（１１月９日初日、福岡国際センター）の番付編成会議を開いた。新十両昇進力士は長村改め日向丸（木瀬）、五島改め藤凌駕（藤島）に決まった。

　西幕下２枚目の長村は国技館で会見に応じた。「まだ実感が沸かない」。しこ名は地元・宮崎にちなんだものに決めた。師匠の木瀬親方（元幕内・肥後ノ海）は「うれしい。大卒が多いけど高卒は久しぶり」と喜んだ。

　◆日向丸（ひむかまる）　本名は長村晃宏。２００２年６月３０日、宮崎・延岡市生まれ。静岡・飛龍高２年で全国高校選抜大会団体優勝。２３年初場所で初土俵。１７３センチ、１４１キロ。得意は突き、押し。

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