◆第104回凱旋門賞・仏G1(10月5日、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)

 凱旋門賞が行われるパリロンシャン競馬場では、現地時間13時40分から1Rがスタートした。その前には凱旋門賞に乗る各ジョッキーが馬場を入念に確認した。

 クロワデュノール(牡3歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父キタサンブラック)と挑む北村友一騎手は、時間をかけてフォルスストレートなどを入念に確認した。「(馬場は)良かったですよ。大丈夫です」と笑顔で応えた。

 また、アロヒアリイ(牡3歳、美浦・田中博康厩舎、父ドゥラメンテ)に騎乗するクリストフ・ルメール騎手は「柔らかいですが、内側の馬場はいいですね。4Rまで使うので、そこがどうなるかでしょう」と分析した。

 なお、今朝の時点で馬場の硬さを示すペネトロメーターの数値は、重馬場の「4・1」(とても柔らかい)を示している。

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