皮膚科・美容皮膚科・形成外科を展開する医療法人社団鉄結会・アイシークリニックは、新年度の環境変化を経験した社会人300人を対象に4月1日~10日までインターネットで「ストレスと肌の関係性」に関する調査を実施した。

 毎年5月のゴールデンウィーク明けには、「5月病」と呼ばれる心身の不調を訴える人が増加する。

近年の研究では、精神的ストレスが皮膚疾患の発症や悪化に深く関与していることが明らかになっており、「脳―皮膚相関」として注目されている。しかし、ストレスが原因の肌荒れに対して、多くの方が適切な医療機関を受診せずに放置している実態もある。

 4月のストレス蓄積で「肌と心の不調が連動している」と感じた新社会人・転職者は76.3%にのぼり、ストレス性皮膚疾患について医師に相談したことがない人は82.0%。ストレスによる肌トラブルの放置期間が「1か月以上」の人は58.7%という結果が明らかになった。ストレス性の肌トラブルとして最も多かったのは「ニキビ・吹き出物」で34.0%。これはストレスによるホルモンバランスの乱れが皮脂分泌を促進することが原因と考えられる。蕁麻疹(じんましん)・かゆみも18.7%と高く、急性ストレスによる免疫系への影響が現れている。

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