◆スペイン国王杯決勝 ○Rソシエダード2―2(PK4―3)Aマドリード●(18日、セビリア)

 日本代表MF久保建英が所属するRソシエダードが、6シーズンぶり4度目の優勝を飾った。決勝戦でAマドリードと対戦し、2―2で迎えたPK戦を4―3で制した。

久保は悲願のプロキャリア初のタイトル、日本人として初めてスペインの公式戦優勝の快挙を達成。久保はベンチスタートとなったが、2―2の後半43分から出場し、攻守に奮闘して勝利に貢献した。

◇国王杯制覇について久保の一問一答

―初タイトル、今の心境を。

「いやぁ、うれしいですね。やっぱり大事な試合で負け続けてきたので、プロになってから。やっとこれで1試合勝てたっていうのは次に向けて弾みになるかなと思います」

―(左太もも裏負傷から)復帰して2戦目、状態はどのくらい戻ってきている。

「今日、あのレベルの相手にちゃんとプレーできたことで、結構自信を持ってここからプレーできるようになるかなとは思いますけど、ほんとに調子に乗りすぎないように、ケガだけは気をつけて引き続きトレーニングと補強をしていきたい」

―左足はもう違和感はない?

「はい、大丈夫ですけど、まあ、いつまたぷっつんってくるかは分からないので。そこはウォーミングアップだったり、補強のところは毎日やってるので、治ったと思わず、まだリハビリをしっかりやりたい」

―スペインでは日本選手として初のタイトル獲得となった。

「キャリア的に、ここまでなかなかこういった試合に恵まれてこない部分もあって、決勝に行ってもおかしくないような試合でひっくり返されたりとか、涙を飲むことがたくさんあった。とりあえず、ここでタイトル取れたっていうのは、引退する時に、それこそ日本代表で試合出たじゃないですけど、誇れるものがひとつ増えたのかなと思います」

―今季はチームも自身もすごく苦しんだシーズンだった。

「そうですね。個人的にはコンディションが良くなってきた途端に、今度はケガとなった。

足首もあって、次はもも裏と。プレー以外のところで報われないシーズンでしたけど、大事な試合には間に合いましたし、ここからまた大事な、もっと大事な試合があるので。ここからコンディションをあげていけたらなと思ってます」

 ―離脱していた3か月をどういう気持ちで過ごした。

「どういう気持ちっていうか、焦ってもしょうがないなと思ったのと、やっぱり復帰が近づくにつれ、できることが増えてくるにつれて、また切れたらどうしようっていう気持ちとかがあって。変な動きをしたわけじゃなかったんで、シンプルなスプリントで切れたっていうのはちょっと怖い部分もありました。あとは今日みたいなプレー感覚をもっともっと増やしていかないと安心できないんで、もっと頑張りたいなと思います」

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