◇柔道 全日本女子選手権(19日・横浜武道館)

 体重無差別で争われ、昨年度優勝の田中伶奈(大阪府警)が、まさかの初戦敗退となった。長谷川瑞紀(JR東日本)に1―2の判定負け。

大粒の涙を流し「いつも以上にプレッシャーというか、試合に挑む身体にもっていけなかった」と振り返った。

 昨年初優勝を果たした皇后杯。18日には前日会見に出席したが「会見に初めて出席させていただいた時に、現実を突き付けられたというか…」と重圧を感じたという。昨夜も寝付きが悪く「夜中に起きてしまって、試合のことを考えてしまう時間でした」。この日もウォーミングアップの時間から硬さを感じていたと言い「自信を持って前に出る部分がちょっと」と、力を発揮出来ずに敗れた。

 「今日は悔やんでもいいと思う」と田中。次戦、そして来年での雪辱に向け「また前を向ける気持ちになった時に、いつも通り自分らしく、明るくやっていきたい」と語った。初めて経験した重圧も糧に「ここからはそういうものはないので。今日も応援に来てくれた家族、所属の人にも恩返しできるように、イチから頑張りたい」と前を向いた。

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