中華料理チェーン「日高屋」などを運営する「ハイデイ日高」が15日、公式サイトを更新し、13日放送のテレビ東京系「ワールドビジネスサテライト(WBS)」内での同社社長の発言を謝罪した。

 13日放送の同番組では、介護や農業、自動車整備など幅広い分野で海外からの人材を受け入れている「特定技能制度」(特定技能1号)に関して報道。

政府が13日から外食業の新たな受け入れを停止したことを受けて、関連企業の対応を特集した。

 一連の事態について、「ハイデイ日高」の青野敬成社長はVTR出演し、「外国人の特定技能がダメとなりますと、やはり日本人の高校卒業生、大学の卒業生。専門卒を中心に取るしかない」などと発言していた。

 青野社長の発言を巡り、SNSなどでは「外国人が足りないから日本人を雇う?」「日本人軽視」などの声が上がっていた。これを受け、同社は公式サイトで「当社社長の発言につきまして、一部に日本人労働者を軽視しているかのように受け取られかねない表現があり、ご不快な思いをされた方やご懸念をお持ちになった方がいらっしゃることにつき、深くお詫び申し上げます」などと謝罪した。

 ◆「ハイデイ日高」のコメント全文

 このたび、4月13日放送のテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」内における当社社長の発言につきまして、一部に日本人労働者を軽視しているかのように受け取られかねない表現があり、ご不快な思いをされた方やご懸念をお持ちになった方がいらっしゃることにつき、深くお詫び申し上げます。

 当該発言は、人材確保においてより広い視野で考える必要性についてお伝えする意図によるものでしたが、結果として配慮を欠いた表現となりましたことを重く受け止めております。

 また、当社におきまして、外国人雇用による助成金を受け取った事実はございません。加えて、外国人労働者(特定技能取得者を含む)の給与額や福利厚生、昇給・昇格等につきましても、新卒・中途の通常社員(日本人)と同じ条件にて待遇しております。

 しかしながら、今回の発言により誤解を招く結果となりましたことを、改めて真摯に受け止めております。今後は発信にあたり、より一層慎重を期し、誤解を招くことのないよう努めてまいります。

 ハイデイ日高

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