女優の綾瀬はるかが17日、都内で行われた主演映画「人はなぜラブレターを書くのか」(石井裕也監督)の初日舞台あいさつに登壇した。

 2000年に東京・中目黒駅で発生した日比谷線脱線事故を題材にした物語。

24年後、事故で命を落とした高校時代の初恋相手に手紙を送る寺田ナズナを演じた綾瀬は「誰かのことを思う気持ち、言葉にできない思いをどう残していくかを丁寧に描いた作品です。多くの人に見ていただいて、ラブレターのように心に残る作品になってくれたら、うれしいです」と万感の思いを込めた。

 ナズナの夫・寺田良一役を演じた妻夫木聡は「命のつながりを感じると、死は悲しいことだけじゃないと思えるようになった」と死生観の変化を明かした。

 本作は元プロボクシングWBC・WBA世界ミニマム級王者の大橋ジム・大橋秀行会長が見知らぬ女性からメッセージを受けたことを紹介したスポーツ報知の記事(2020年5月10日付)がきっかけで映画化された。この日は當真あみ、細田佳央太、菅田将暉、佐藤浩市らも出席した。

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