子育てや家庭のあり方などについての様々な内容をテーマに、多数のゲスト講師を招いてメッセージを発信し続けるテレビ静岡の教育番組「テレビ寺子屋」。4月26日の第2479回は、総合内科専門医・おおたわ史絵さんの「古今エンタメを医学で斬る」を放送(テレビ静岡午前6時30分から7時)する。

 おおたわ史絵さんは、東京女子医科大学卒業後、大学病院や地域開業医などを経て、現在は法務省矯正医官を務めている。難関である総合内科専門医の資格を持ち、多くの患者の診療にあたりながらメディアでも活躍している。

 子どもの頃から童話や小説、映画など、エンタメの世界が大好きだったというおおたわ史絵さんは、医師目線で改めて古今のエンタメを見ると、医学が元ネタになっているのではないかということに気付いたといいます。山奥の古い家で夜中に目を覚ますと、部屋の隅に子どもが座っていて、何をするわけでもなく笑っていたり話をしたりする「座敷わらし」。

 これを医学の観点から見てみると、認知症のひとつ「レビー小体型認知症」だったのではないか、という仮説が立てられると言います。脳が誤作動を起こす認知症で、実際には存在しない人や物が見える「幻視」が見せた子どもの姿なのではないか。その他の根拠を挙げながら説明します。

 その他に、アンデルセン童話の「雪の女王」を例に取りながら、「不思議な現象はもしかしたら医学で証明できるのかもしれない、という気がしてきませんか?」と続けます。

 得体が知れない、分からないものだからこそ、人は必要以上に不安になったり、怖がったりする。医学の進歩は、物事の真相や原因を明らかにして、人の不安を取り除く作用がある。もしかしたら医学と関わりがあるのかも。そう考えながら「古今のエンタメを楽しんでみては」と、おおたわ史絵さんがメッセージを送る。

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