文化放送の田中博之社長の定例会見が21日、東京・浜松町の同局で行われ、コンプライアンス違反から活動再開したフリーアナウンサーの生島ヒロシがパーソナリティーを務める新番組「生島ヒロシの日曜9時ですよ~」(日曜・前9時)についてコメントした。

 4月改編への所感とついて語る中で、ほかの新番組とともに「予想された数字を上回るスタート」と手応え。

録音での放送ということで、田中社長は初回放送の収録に足を運んだといい「スタジオにおじゃまして感極まって涙をしたところは予期せぬことだった。励ましのメッセージを事前にいただいたことにより、それを読んで少しご本人の感情が高ぶって、そういう放送になったとは思っております」と明かし「お年は70歳を越えていらっしゃいますけれども、やはり人を元気にさせる力というのは持っていて、非常にそういう意味では励まされる放送ができたのではないか」と評価した。

 番組ではリスナーからの苦言のメールも紹介するが、田中社長は「録音にもかかわらずこのようなメールを紹介したというところに、文化放送の意思を感じていただければ、というふうに思います」とコメント。「今後も番組の作り方としてはすべて『すばらしい』というだけではなくて、何かしら彼に対してものを言いたい、こういうふうに感じたというものがご本人にとって多少ネガティブに捉えられたとしても、我々としてはそれを配慮して番組作りを進めていくということは考えていません」とフラットな番組作りを強調した。

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