大相撲の春巡業が22日、東京・大田区で行われた。幕内・藤凌駕(藤島)が、関取衆による申し合い稽古で計12番相撲を取った。

 申し合い稽古の合間には横綱・豊昇龍(立浪)から助言を受ける場面もあり「横綱からアドバイスをいただいて、とてもありがたいし、やっぱりうれしい。そうやって自分の稽古もしっかり見ていただいているので、感謝したい。アドバイスをもらって、どんどん強くなっていければ」と話した。

 新入幕だった先場所は7勝8敗で、昨年春場所の初土俵から初めての負け越し。初の本格参加と春巡業には「だいぶ慣れてきた。もう少しで巡業は終わるが、関取同士の稽古をやって、いい環境にいたと思うので、しっかりそれが場所に出ればいいかなと思う」と語った。

 またこの日は新職務で広報部長に就任した師匠の藤島親方(元大関・武双山)が視察に訪れ、土俵下で稽古を見守った。「やっぱり疲れますね。疲れるというか、気疲れが… 久々に師匠が見てる中の稽古で、さらに緊張する部分もあった。師匠の方ばかり気にしていてもダメなので、その中でもいい相撲を取りたいなと思っていた」と振り返った。

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