女優の泉ピン子と俳優の佐藤隆太が25日、東京・足立区のシアター1010でダブル主演作「声舞劇!終活を始めた途端、55歳の息子が帰ってきました」(同日開幕)のゲネプロ取材会に登場した。

 朗読劇をベースにした舞台で、後期高齢者の母と初老の息子が繰り広げる笑いと涙のハイエイジ・エンターテインメント。

初日を迎えるにあたっての意気込みを聞かれた泉は「意気込みはない。平常心です」と笑わせると、佐藤は「稽古日数は多くなかったけど、ピン子さんが休憩時間含めてずっとお話を聞かせてくれていて、あっという間だった」と充実した時間を振り返った。

 全国13か所14公演を予定している同作。泉は「地方の人、チケット買った方がいいです。このチームワークと話、めちゃくちゃいいです。時間も短い(約1時間20分)し」と全力でアピール。自身の役柄について「ピッタリな役」と話しながらも、終活については「やんないわよ。誰かやるわきっと。ほんとにめんどくさい、狭いとこに住みたい」と本音を漏らしていた。

 今作で泉の息子役を務める佐藤は、泉について「失礼になってしまうけれど、(お芝居が)ほんとにお上手で相手のセリフを聞いてくださる。投げかける温度が変わると、違う音で返ってくるので、舞台上でもリアルなキャッチボールをさせていただいてる」と感激した様子。泉は「芸よ。

60何年やってんのよ。下手だったら(舞台から)消えてるわよ」と演技への絶対的な自信をのぞかせた。

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