俳優の反町隆史(52)が、7月期のカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ「GTO」(7月20日スタート、月曜・後10時)に主演することが29日、分かった。連ドラでは1998年以来28年ぶりに復活する。

この日都内で取材会を行い、GTO(=グレート・ティーチャー・オニヅカ)こと鬼塚英吉役への思いを語った。

 98年の連ドラ最終回に視聴率35・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した学園ドラマの金字塔。2024年のスペシャルドラマ「GTOリバイバル」でも、単発ドラマとしては歴代1位のTVer再生回数430万回超(当時)を記録した。今回は大手企業が「未来のリーダー育成」を理念に出資した私立高を舞台に、鬼塚が令和の教育現場で奮闘する姿が描かれる。

 今月19日にクランクイン。現在も撮影真っ最中で、元暴走族の熱血教師さながらに「GTOらしさとは何か、グレートティーチャーとは何か、それを探す旅」と語った。これまで何度も「GTOを見て教師になりました」と言われてきた。それを踏まえて「(金八先生を演じた)武田鉄矢さんか俺くらいじゃないか?」とおどけつつ、「親子3世代で楽しみになるドラマを届けたいし、全国の先生たちに教師をやっていて良かったなと思ってもらいたい」と力を込めた。

 98年版ではマドンナ教師役で妻の松嶋菜々子(52)が出演(01年に結婚)したが「妻も今回のドラマをすごく楽しみにしてくれています」。自身以外の出演者の情報が発表前とあって控えめにコメント。それでも「皆さん、それ(=松嶋の出演の有無)が聞きたいことですよね」と笑った。

 98年版は生徒役で小栗旬(43)、窪塚洋介(46)ら人気者を輩出した。

「令和の生徒の方が冷静。98年当時の彼らはもっと泥臭かった。でも、鬼塚が来たことによって変わっていく。それがGTOです」

 時代が変わっても、鬼塚の熱血ぶりは不変だ。(有野 博幸)

 〇…反町は「最近、エンターテインメントとして、スコンと抜けるような(明るい)ドラマが少ない」と現状を分析。「98年当時から『GTO』は9割はお客さん(視聴者)を笑わせる。1割で生徒に大事なことを言う。そう決めていた。そんな爽快なドラマにしたい」と意気込んだ。その思いに共鳴した脚本の遊川和彦氏、演出の中島悟氏、プロデューサーの安藤和久氏らスタッフが再集結した。

編集部おすすめ