巨大なスタジアムは開演前から熱気に包まれ、観客はウェーブの練習をしながらオープニングを待ちわびた。The 5th Album『ARIRANG』の収録曲「Hooligan」を皮切りに、「MIC Drop」「FAKE LOVE」「NORMAL」などが続くと、会場は爆発的な歓声と大合唱に包まれた。世界各地から集まった観客は掛け声で一体となり、公演をともに作り上げた。北米ツアーの起点となるタンパでも「Body to Body」は強烈な印象を残した。楽曲に挿入された韓国の民謡「アリラン」のフレーズが流れると、観客が一斉に合唱する象徴的なシーンが生まれた。
公演ごとにその場で楽曲を選ぶ「ランダム楽曲」コーナーも大きな反響を呼んだ。タンパ公演では「Boy With Luv(Feat. Halsey)」や「Pied Piper」などを披露。特に2017年発表の「Pied Piper」の前奏が流れると、会場からはひときわ大きな歓声が上がり、メンバーは驚きながらも見事なパフォーマンスで応えた。
BTSは360度ステージを縦横無尽に駆け巡り、会場のあらゆる場所で観客と目を合わせ、一体感を高めた。公演終盤、Jinは「前回の『#RUNSEOKJIN_EP.TOUR』ツアーの時も感じたが、タンパは本当に最高だ。あの時の気分をメンバーに伝え、ぜひ来るべきだと積極的に推薦した。今回の公演をしてみて、この決定に後悔はない」と思いを語った。
タンパ公演を終えたBTSは、5月2日、3日に韓国アーティストとして初めてエルパソのSun Bowl Stadiumで公演を開催する。今回の北米ツアーはメキシコシティ、スタンフォード、ラスベガスなど計12都市・31公演が行われ、全公演が完売している。


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