将棋の棋聖戦挑戦者決定戦が1日、東京・渋谷区の将棋会館で指され、先手の羽生善治九段が服部慎一郎七段に敗れた。23年の王将戦以来、3年ぶりのタイトル戦挑戦はかなわなかった。

 最終盤までリードしていたが、持ち時間(各4時間)を使い切ってから飛車を打ち込んだ一手で形勢が逆転。服部の持ち時間がなくなるまで懸命に指し続けたが、再び逆転することはできなかった。

 羽生は伊藤匠二冠と対戦した25年7月の王座戦以来の挑戦者決定戦となったが、2回連続で勝利はならず。3月4日から年度を挟んで続いていた公式戦連勝記録も10で止まった。

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