歌舞伎俳優の中村橋之助が8日、都内で行われた国立劇場6月歌舞伎鑑賞教室「仮名手本忠臣蔵」(6月5~20日、東京・サンパール荒川)の取材会に父の中村芝翫と出席した。

 歌舞伎3大名作「仮名手本忠臣蔵」から5、6段目を上演し、橋之助は父の芝翫と早野勘平役をダブルキャストで勤める。

初役で勤める勘平役について「勘平は、ずっと夢でした。やりたいと思っていたお役なので、率直にうれしいです」。兄と慕う中村勘九郎から教わる予定で「(チラシ用の)写真撮影の時から勘九郎の兄が来てくれて、来週から稽古をしてもらいます」と語った。

 父とのダブルキャストについては「ライバル意識などは、おこがましい。いまできる等身大の勘平を勤めたい」と気を引き締めた。

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