高柳大輔調教師=栗東=が5月12日、栗東トレセンに戻ってきた。

 日本時間3日にテーオーエルビス(牡4歳、栗東・高柳大輔厩舎、父ヴォラタイル)がチャーチルダウンズSを快勝。

G1初制覇を飾ったが、メインのケンタッキーダービーでワンダーディーン(牡3歳、栗東・高柳大輔厩舎、父ディーマジェスティ)は8着に敗れた。

 その後は1週間かけて、現地の牧場で若駒をチェック。この視察で3年前にはテーオーエルビスとも出合っている。「色々な馬を見ることができました」と満足そうに振り返った。

 ワンダーに関しては「結構ぶつけられるところもありましたが、まだ力不足ですかね。ただ、海外3戦を経験して、精神力などはアップしたと思います」と冷静に回顧。今後は休養に入り、状態を見ながら、復帰を考えていく。

 高柳大調教師にとってテーオーパスワードで5着だった2024年以来、2年ぶりの参戦。今年も管理馬14頭が予備登録を行うなど、この舞台にかける思いは熱い。「前回より今回の方が人はリラックスしていました」。

 前回は馬場入場の際に流れる有名な『マイオールドケンタッキーホーム』も聞こえなかったが、今回は馬と早く離れたこともあり、耳に入ってきたという。とはいえ、今回も頂点をつかむことはできなかった。

「やはり、また行きたいなと思っています」。行くたびに強くなる思いを胸に、今後も頂点を目指していく。

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