大相撲夏場所3日目(12日、東京・両国国技館)

 東幕下46枚目・天狼星(錣山)が西同47枚目・立王尚(立浪)を押し出し、初白星で1勝1敗とした。立ち合いで左に開いて上手を取り、切られたが、飛び込むように前に出て土俵外に出した。

「危ないと思ったけど、もうちょっと攻めたら土俵際が見えたので。飛びました」と振り返った。

 19歳の天狼星は元横綱・朝青龍の兄で、新日本プロレスで活躍したブルー・ウルフのドルゴルスレンギーン・セルジブデさんを父に持つ。場所前、いとこにあたる横綱・豊昇龍(立浪)が部屋に出稽古に訪れた際、ぶつかり稽古で初めて胸を出してもらった。「『昔の俺みたいだ』と言われて、うれしかった。横綱に胸出してもらって、自信になる」と感謝した。

 新幕下の先場所は4勝3敗で勝ち越し。今場所も星を五分に戻した。「一番一番、できるだけ白星多く。稽古でしてきたことを出したい」と意気込んだ。

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