フィギュアスケート女子でミラノ・コルティナ五輪銀メダル、世界選手権金メダルの坂本花織(シスメックス)が13日、神戸市内で引退会見に臨んだ。4歳から始めた競技人生に一区切りをつけ「現役で一生懸命練習するのは、すごく青春なんだなと改めて感じています」と語った。

 ミラノ五輪後は、22年北京五輪も共に戦ったペアの三浦璃来、木原龍一(木下グループ)組も引退を発表。「引退することは、割と前から聞いてはいたので」と語った坂本は「ラスト、一緒に頑張ろうねという話をしていた」と明かした。「りくりゅう」は、五輪史上初となる金メダルを獲得。日本チームをけん引した盟友に「晴れ晴れとした顔で、全く悔いなく、という感じだったので、2人らしいなと思いながら」と、思いを込めた。

 三浦さんと木原さんは、4月に一足早く引退会見を行った。「会見をテレビで見て、龍一君が泣いているのに笑ってしまって」と坂本。木原さんは、冒頭のあいさつから号泣。三浦さんから「泣かないで~」となぐさめられる様子は感動を誘った。坂本は「本当に、お疲れさまという気持ちで見ていました」と、表情柔らかく語った。

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