川崎競馬の2歳新馬戦が5月15日に行われる。注目は2Rに出走するデレチョ(牡)。

父は新種牡馬ホットロッドチャーリーで、産駒はアペリティーヴォ、ドッカンキャベツの2頭がホッカイドウ競馬でデビューし、ともに初陣を飾っている。地方の砂への適性の高さと仕上がりの早さをアピールしている注目度急上昇中の種牡馬だ。

 能力試験では楽々とハナに立ち、ほぼ馬なりのまま余力残しで2位入線。騎乗した古岡勇樹騎手(レースは矢野貴之騎手が騎乗)は「頭が高く、行き脚がつきにくかったけど、覚えてくれば改善すると思う。柔らかみがあるし、能力を感じます。距離は1400メートルぐらいが良さそうです」と乗り味を評価。管理する山崎裕也調教師は「能力試験はスタートでワンテンポ遅れたけど、ゲート練習をした効果でしっかり出るようになってきた。いいものを持っている」とトーンも上々。父の産駒の勢いに乗り、デビュー戦を飾るか注目だ。

 また3Rでは能力試験でデレチョに先着したブラフキャッチ(牡)がスタンバイ。能力試験では直線で追われるとしっかり反応。力強いフットワークでこの日の2歳一番時計をマークした。

 その後もデビューに向け順調に進められ、高月賢一調教師は「能力試験はいい時計だったし、追い切りの動きも良かった。持ち前のスピードを生かせれば」と好感触。モズアスコット産駒は鎌倉記念など重賞3勝のベアバッキューンや平和賞を制したスマトラフレイバーなど、南関東でも活躍が目立つ。ブラフキャッチも初戦からエンジン全開の走りを期待できそうだ。(中)

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