6月11日(日本時間12日)に開幕するサッカーW杯北中米大会で、NHKが地上波で中継する日本戦全試合の解説をサッカー元日本代表MFの本田圭佑が務めることが21日、同局から発表された。本田はこの日、都内の同局で会見を行い、負傷のためW杯メンバー選出外となったMF・三笘薫について言及した。

 三笘の離脱について「三笘さんがいない影響力は大きいのではと思います。他にもけがで選ばれなかった選手もいるので、(南野)拓実もそう。これまで日本代表を引っ張っていった選手が出られない影響は大きいと思います」とキッパリ。「歴代最強」の呼び声も高かったが、「前回同様、パッと見た感じかなり厳しい戦いになると思います。『歴代最強』ということは僕も一つそうだと思いますが、ただベストメンバーがそろったり。日本代表の弱点はW杯を本気で優勝する国と比べて、層の厚さが強豪国と比べて薄いと言えると思います。実際に初めて出るメンバーのキャリアを考えてもレギュラーで出ている選手と比べて見劣りする。どこまでいけるかという点においては、厳しい目線で日本代表をサポートしたいと思っています」と分析した。

 本田が解説を務めるのは、NHK総合で中継するオランダ戦(同15日)、3戦目のスウェーデン戦(同26日)。日本代表が決勝トーナメントに進んだ場合も本田が地上波、BS問わず解説する。

 本田といえば、前回のサッカーW杯カタール大会でインターネットテレビ「ABEMA」での軽妙な解説が大きな話題に。「7(なぁな)分!?」「まだ泣くの早いって」「次どことやるんですか。

出れへんの誰?」などストレートな物言い、選手ならではの鋭い指摘が人気を博し、「本田さん」「本田の解説」がSNSでトレンド入り。ABEMA視聴者数もスペイン戦で最多の1700万人超を記録し、クロアチア戦は事前に入場制限が告知されるなど注目を集めた。

 同局は、1次リーグでは地上波で計19試合を生中継。初戦のオランダ戦(同15日)、3戦目のスウェーデン戦(同26日)を地上波で、2戦目のチュニジア戦(同21日)はBSで生中継する。決勝トーナメントも計15試合を生中継予定。日本代表の試合は勝ち上がりにより決勝トーナメント1回戦はBSで、2回戦以降の日本代表戦は地上波で生中継する。

 ほかに、中継・デイリーハイライトなどに福西崇史、柿谷曜一朗、井原正巳、森岡隆三、播戸竜二、林陵平が出演する。

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