◇ラグビー「NTTリーグワン2025―26」プレーオフ準々決勝 東京SG―BR東京(23日、秩父宮ラグビー場)

 ラグビー・NTTリーグワンでプレーオフ(PO)準々決勝のBR東京戦(23日、秩父宮ラグビー場)に臨む東京SGは21日、都内で練習を公開した。この日は試合登録メンバーが発表され、元日本代表で今季限りでの現役引退を表明しているCTB中村亮土は12番で先発する。

取材に応じ「準備はバッチリです。悔いのないようにプレーしたい」と意気込んだ。

 2014年度入団の34歳。今年1月に、元日本代表SHの流大とともに今季限りでの現役引退を表明した。チームはレギュラーシーズン(RS)4位でPOへ。現役での試合も残すは最大3試合だが「最後かと思うと、寂しい思いもある。普段の仲間との何げない会話がなくなると思うと、すごい寂しくなる」と、日々をかみしめている。準々決勝に向けては「シンプルに、泥臭いことをやり続ける。メンバーに良い選手がたくさんいる。そこを最大限引き出す」と、拳を握った。

 BR東京とは今季、2戦2勝。中村は「気持ちはリセットした。

もう1回、ここからという気持ち」と、表情を引き締める。この日は、雨中のグラウンドでメンバー外の選手と熱のこもった練習で体を当て「良い練習が出来た。58人の選手から選ばれた23人のメンバーは、選ばれなかった選手の思いも背負ってプレーしないといけない」と語った。目指すは6月7日、国立での有終の美。「そうなったら、一番幸せです」と、微笑みつつ「1点でも多く勝てばいいので。自分たちのスタイルで勝つ、ということを大事にしたい」と一戦必勝を誓った。

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