◆プロボクシング ▽WBO世界女子スーパーフライ級(52・1キロ以下)タイトルマッチ 〇王者・晝田瑞希(判定)同級10位マイ・ソリマン●(23日=日本時間24日、エジプト・ギザ)

 WBO世界女子スーパーフライ級王者・晝田(ひるた)瑞希(30)=三迫=が、挑戦者の同級10位マイ・ソリマン(28)=オーストラリア=を3―0の判定で下し、7度目の防衛に成功した。

 戦績は晝田が11戦全勝(2KO)、ソリマンが10勝(6KO)2敗。

 ピラミッド前に設置された特設リングで行われ、「Glory in Giza(ギザの栄光)」と銘打たれた大型興行。晝田はエジプト出身のソリマンの右ストレートを被弾する場面もあったが、多彩なパンチとスピードで圧倒。ジャッジは1者が99―91、2者が98―92と、3者とも大差で晝田を支持した。

 5戦連続で海外での防衛に成功した晝田は、リング上で英語で「とてもハッピー。信じられないくらいうれしい。パニックになっています。みんなに感謝しています」と喜びのコメント。今後について「統一戦をしたいし、スーパースターになりたい。このベルトを永遠に守り続けたい」と話し、女子世界フライ級4団体統一王者ガブリエラ・フンドラ(米国)とのビッグマッチについても「もちろんやりたい。彼女はとても強いしチンゴナ(スペイン語で「最高」「かっこいい」の意味)だけど、私もチンゴナです」と意欲を示した。

 最後は日本語で「日本のみなさん、真夜中に眠い中、見てくれてありがとうございました。無事ベルトを持って帰ります。

日本で会いましょう。大好き~、アイラブユー」と笑顔で日本のファンにメッセージを送った。

 晝田は昨年、1月、5月、8月、11月と4度の防衛戦をすべて米カリフォルニア州で行い、いずれも判定勝ち。今年1月には、ボクシング界で最も権威がある専門誌「ザ・リング」の2025年女子最優秀選手賞を日本選手として初めて受賞した。

 メインイベントでは、WBA&WBC&IBF世界ヘビー級統一王者オレクサンドル・ウシク(39)=ウクライナ=が、キックボクシング元GLORY世界ヘビー級王者リコ・バーホーベン(37)=オランダ=を相手に大苦戦の末に11回TKO勝ちした。

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