【ダラス(米テキサス州)13日=ペン・岩原正幸、金川誉、後藤亮太、岡島智哉、カメラ・今成良輔、山崎賢人】北中米W杯の1次リーグ初戦オランダ戦に臨む日本代表は、決戦の地・ダラスで前日練習を行った。

 チームは12日夜、選手ミーティングを実施した。

 練習を終えたDF長友佑都(FC東京)は、まず前日の心境を「カタールW杯で悔しい思いをして、ここまでふつふつと沸き上がる思いで、やってきた。苦しいこともあったが、乗り越えて今がある。それを全てぶつけるだけ」と気合十分に語った。

 主将だったMF遠藤航がけがのため、直前で離脱と衝撃が走ったが、長友は向かい風にも“ポジティブ変換”を強調。「逆境から乗り越えるというところは自分の一番のストロングでもある。こういうショッキングな出来事でも、みんなで乗り越えると今まで以上のパワー、エネルギーが絶対に出る。リバウンドメンタリティーって本当に大事で、良い時よりも悪い時にどうはいあがっていくかっていうことを、昨日の選手ミーティングでもみんなに伝えた。絶対に乗り越えられる。それくらい強い意志が今、チームに芽生えている」と力を込めた。

 今回のメンバーに、このW杯をどういうふうに伝えたか、と問われたベテランは「もうみんな、これが最後になるかもしれないよ、と。若いから次があるとかそんな甘くない。サッカー選手の4年というのは、どういう状況になるか分からない。

だからこれを本当に最後だと思って戦わなきゃいけない。そのくらいの思いを持って、人生の中でこれだけ熱狂できて、これだけ熱くなれるものってなかなかないでしょ、これから先も。だから、もうかみ締めて、誇りを持って戦う、正面突破ですよ。正面突破で突っ込んでいくだけ」と強い口調で訴えた。

 チームを離れた遠藤と連絡を取ったか、と聞かれると「はい、取りました。でも内容は言わないです」と話すにとどめた。

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