◆サッカー北中米W杯▽1次リーグF組 日本2―2オランダ(14日・ダラス競技場)

 8大会連続8度目のW杯に臨むFIFAランク18位の日本代表は、初戦で同8位のオランダと激突し、2―2で引き分けた。

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 切り札のMF伊東純也が劇的な同点劇につなげた。

後半44分、右のCKを任されると、FW小川航基に狙いを定めて蹴り上げた。小川のヘッディンシュートはMF鎌田大地にあたりゴールの中へ入り、一気に歓喜の輪が生まれた。途中出場から結果を残した伊東は「最低限の仕事はできた」と振り返った。

 志半ばで去った戦友の思いに応えた。試合前のミーティングでは、左足甲のけがで代表から離脱したMF遠藤航のビデオメッセージが流れたといい、「俺のために頑張るとか言わなくていい」という言葉が遠藤から送られた。時間にして3分。遠藤の思いがこもった言葉が選手に届けられた。

 伊東は「ミーティングの最後に流れて、やっぱりみんな気が引き締まったと思う。いろんな人の思いを背負ってやるしかないかなと思った」と回顧。遠藤だけでなく、けがで不在の三笘薫、南野拓実ら、W杯のメンバーに入れなかった選手に思いをはせながら「いろんな選手がけがで出来ない。そういう一緒にずっとやってきた仲間の分も頑張らなきゃと思う」とより決意を固くした。

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