◆サッカー北中米W杯▽1次リーグI組 イラク―ノルウェー(16日、ボストン競技場)

 7大会ぶり4度目出場のノルウェー(FIFAランク31位)のFWアーリング・ハーランド(マンチェスターC)が、1次リーグ初戦のイラク(同57位)戦で先発出場し、W杯デビューを果たした。

 長身195センチの25歳ストライカー。

8戦全勝だった欧州予選ではモルドバ戦の5ゴールなど16得点を挙げ、母国を28年ぶりの本大会へ導いた。

 5歳だった2006年に立ち幅跳び163センチを記録し、現在まで5歳児の世界記録となっている。父のアルフは元ノルウェー代表DFで、母のグリー・マリタ・ブラウトは陸上の7種競技「ヘプタスロン」のノルウェー王者だった。ハーランドは10代半ばの頃にハンドボールのノルウェー代表に招集された異色の経歴を持つ。

 15歳で母国ブリンのセカンドチームでプロデビュー。ノルウェー1部モルデを経て、オーストリア1部ザルツブルクでは19―20年に公式戦22戦28得点を挙げた。19年にドイツ1部ドルトムントに移籍し、3シーズンで同89戦86ゴール。22年に英プレミアリーグ・マンチェスターCに移籍し、4季で3度の得点王に輝いた。

 19年のU―20W杯(ポーランド)では、ホンジュラス戦(12〇0)で衝撃の9得点。A代表では同国歴代最多の55得点をマークしている。“怪物FW”がいよいよW杯の舞台に立った。

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