NHK大阪放送局で19日放送された地域情報番組「かんさい熱視線」(金曜・後7時30分)で、5月24日のオークスでジュウリョクピエロ(牝3歳、栗東・寺島良厩舎、父オルフェーヴル)に騎乗し、JRA女性騎手初のG1制覇を達成した今村聖奈騎手のインタビュー映像が放映された。

 番組は、JRAが公開し400万回以上再生されるなど話題となった今村騎手のジョッキーカメラをもとに、レースを振り返る形。

 1コーナーでは内にいた武豊騎手騎乗のアランカールにちらっと目を寄せたが「前に武豊さんがいらっしゃるので、もうこれを見ながら行けたら絶好だと思って」。向こう正面でリアライズルミナスが一気に上がっていった際は、いきたがるジュウリョクピエロに「まだまだまだと私、しゃべっているんです。我慢してみたいなことを言ったと思います」と解説。「テレパシーはすごく送っているつもりです」と愛馬との絆についても触れた。

 そして勝負の分かれ目とされたのが最終コーナー手前。ジュウリョクピエロが、外に進路が生まれたため右へ行こうとしたが、「絶対に早いと思って、もう一回、内に戻りました」と話した。

 結局、この判断がよく、直線でのすごい脚につながった。インタビュー出演した福永祐一調教師も「よくあの冷静な判断ができたなと。本当に。すごいことだと思います。彼女の精神力、強さというのはちょっと尋常じゃないなと思いましたね」とほめたたえた。

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