◆サッカー北中米W杯▽1次リーグC組第2戦 スコットランド0―1モロッコ(19日、ボストン競技場)

 前回大会4強のモロッコ(FIFAランク同7位)は7大会ぶり9度目出場のスコットランド(同42位)を1―0で下した。

 決勝トーナメント(T)1回戦で日本と対戦する可能性のある両チームの戦い。

先手を取ったのはモロッコ。FWサイバリ(PSV)がDFラインの裏に抜け出し、ゴールネット上部に突き刺した。第1戦ブラジル戦(1△1)に続く2戦連発で、開始71秒での得点は今大会最速ゴールとなった。

 その後は追加点とはならなかったが、スコットランド攻撃陣をシャットアウト。決定機をつくられながらも堅守で、勝ち点3を手にした。この勝利で1勝1分の勝ち点4。試合終了時点でC組単独1位となった。

 前戦のブラジル戦では1―1で引き分けており、この試合で負けた場合は、対戦相手スコットランドの決勝トーナメント進出が決定していた。また、先発出場したハキミ(パリSG)はW杯出場12試合目で、アフリカ勢の最多出場記録で単独1位となった。

 モロッコは2022年カタール大会でアフリカ勢初の4強入り。次回の30年にはスペイン、ポルトガルとの3か国共催を控える。DFハキミ(パリSG)、MFアムラバト(ベティス)、FWディアス(Rマドリード)ら戦力は充実しており、悲願の初優勝を狙う。

 次戦は24日(日本時間25日)にハイチと決勝T進出をかけて戦う。

 ◆モロッコ(3大会連続7回目) 22年カタール大会でスペイン、ポルトガルを撃破し4強。昨年は世界記録となる19連勝。3月からベルギー出身のモハメド・ワハビ監督(49)が指揮。主な選手はDFハキミ、FWディアス。アフリカ予選は8戦全勝で通過。首都ラバト。人口は3808万人。

編集部おすすめ