◆米大リーグ ツインズ―ドジャース(22日、米ミネソタ州ミネアポリス=ターゲットフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が22日(日本時間23日)、敵地・ツインズ戦に「1番・DH」で先発出場。ロサンゼルスからの移動を経て、6連戦の2カード目初戦で2試合ぶりの17号先頭打者アーチを放った。

プレーボールから約15秒後の出来事で、メジャー通算300号まで残り3本といよいよ節目の記録が目前に迫ってきた。

 0―0の初回先頭。1ボールからの2球目、初対戦となった右腕マシューズの87マイル(約140キロ)チェンジアップが真ん中付近に入ってきたところを見逃さなかった。打球速度112・8マイル(約181・5キロ)、角度25度、飛距離414フィート(約126・2メートル)で先制ソロを右翼席に運んだ。大谷の先頭打者弾は今季6本目で、通算30本の大台に到達。ド軍移籍後は24本目となり、球団最多となるベッツの32本も見えてきた。

 大谷は昨季までツインズ戦は27試合で打率2割9分2厘、9本塁打、19打点。3試合に1本のペースでホームランを放ってきた。また、ターゲットフィールドでは12試合で打率3割7分3厘、3本塁打、9打点と相性が良く、2年前の敵地・ツインズ戦でもカード初戦でソロ本塁打を含む長打3本をマークしていたが、得意の球場でまたもアーチをかけた。

 前日21日(同22日)の本拠地・オリオールズ戦では2打数1安打1四球。9点ビハインドとなった7回の打席で代打を送られて途中交代したが、ロバーツ監督は「翔平は大丈夫だ。あのような(点差のある)状況から下げたかっただけ」と笑顔で説明した。

21~25年の5年間で4発を記録していた「父の日」に一発は出ず、試合後には左膝にアイシングを施していた大谷だが、体力温存を結果につなげた。

 大谷は19日(同20日)の試合を“父親休暇”で欠場。日付が20日に変わった直後にインスタグラムで第2子が誕生したと報告した。真美子夫人との連名で「無事に生まれてきてくれてありがとう」などと英文で記し、水色のおくるみに包まれた赤ちゃんの足などを公開した。25年4月に第1子となる長女が生まれた時とは違い「父親リスト」に入ることなく、欠場わずか1試合で20日(同21日)に復帰。9回に16号ソロを放ち、2児のパパとして初めて臨んだ試合で“父親パワー”をさく裂させていた。

 今月11日(同12日)の敵地・パイレーツ戦で違和感を覚えた左膝は今も万全な状態ではないが、打者として得意の6月は今年も試合前の時点で16試合で打率3割5分7厘、6本塁打、12打点となっていた。これで6月は月別最多をさらに更新する69発目となった。

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